無痛の歯科治療 こうしてできている
お元気ですか。well-being!! 歯科医師の雅です。
お口の健康から、人生の幸福をもたらします。
歯科医院を訪れる患者さんは、なぜ来院されるの
でしょうか。歯の治療は、痛くて苦手ですね。
痛みに弱いあなたに、本日は大切な情報です。
無痛治療は、歯科医院で当たり前なのです。
歯科医院で浸潤麻酔(しんじゅんますい)を
行っている様子です。写真で見ると怖いですね。
患者さんの恐怖心を高めないように、表面麻酔を
施して、見えないように無痛麻酔しています。
経験の浅い歯科医師時代は、患者さんがショック
を起こして倒れてしまうことがあります。
そこで、麻酔の必要な患者さんは、直前にごはん
を食べてきていただきます。おにぎりでOKです。
私の医院では、すぐ近くにコンビニがあります。
一日5人以上は、おにぎりを買いに行きます。
直前の血糖値を上げてから、無痛で麻酔すれば、
誰も具合が悪くならないようになりました。
まずは、表面麻酔を使います。
針を入れる部分を乾燥し、クリームを塗ります。
バナナの臭いがして、心地よいのですが
味はからいので、ノドに流れないようにします。
小さいお子さんは、これが出てくると、
この後に針がくると、予感しているようです。
これが電動注射器です。どんなに急いでいても
少しずつしか麻酔液が入りません。
一秒に一滴ずつ、ゆっくりと点滴のように入る
ため、痛みを感じないで、麻酔が効きます。
私はこれを使わずに、手で麻酔するため、
急いでいると「痛い」と患者さんに叱られます。
患者さんの笑顔が、歯科医療を提供する上で、
一番の喜びです。
苦痛で来院される患者さんが、笑顔を見せて
お帰りになることが、毎日の目標です。
痛い、怖い、行きたくない歯科医院のイメージを
無痛、安心、行きたい歯科医院を創造します。
とは言え、私も毎日なかなか大変です。(笑)
スタッフと一緒に、患者さんから教わります。
well-being !!
医療法人百成会
ちば歯科医院 千葉雅之