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飲酒をすると 睡眠にどう影響するの



お元気ですか。well-being!! 歯科医師の雅です。
お口の健康から、人生の幸福をもたらします。

皆さんは、毎晩お酒を飲んでいますか。
ストレスを感じて、お酒を飲みますか。

本日は、飲酒が睡眠の質に及ぼす影響について
私の実体験も含めて、レポートしてみます。


冷えた生ビールは、美味しいですね。
私も、ついつい飲んでしまいます。

飲むと顔と体が、赤くなりますね。体内のお酒を
分解する「アセトアルデヒド」が原因です。

アセトアルデヒドは、発がん性物質です。
顔などの毛細血管を拡張して、赤くします。



生まれつきお酒に弱い人は、
ガンになりやすい…と言われています。

お酒を飲むと顔が赤くなる人が、毎日晩酌すると
80歳で20%(5人に1人)が、ガンを発症します。

顔が赤くなるのは、遺伝的なものです。
毎日鍛えても、変わらないそうです。


肝臓は、摂取したアルコールや薬(有害物質)を
毒性の低い物質に変えて、尿や胆汁に出します。

顔の赤くなる人は、この解毒能力が低いため
処理できないことから、体内に毒がたまります。

肝臓は、酒を出し切るのに、48時間を要します。
そこで、休肝日(酒を飲まない日)が必要です。


寝る直前に、生ビールを大ジョッキで一杯
やりたいですね。飲む瞬間、最高の幸せです。

きっと寝つきが良くなると思い、ついつい手が
出てしまうのですが、睡眠の質を低下します。

お酒には、以下の2つの効果があります。

① 寝つきを良くする。
② 睡眠の持続を悪くする。長く寝られない。



この日は、お酒を飲まずに22時就寝です。
8時間睡眠で、深い眠りが3時間です。

心拍数は、60回/分以下が正常値で
この日は、57回/分なので良好です。

良質な睡眠も、6時間15分であり、
翌日の診療は、元気バリバリでした。



これが週末、金曜日の睡眠状況です。
仕事が立て込み、冷えた🍺を飲みました。

なんと、午前0時過ぎに就寝です。
6時間半睡眠で、深い眠りが2時間4分です。

心拍数は、60回/分以下が正常値で
この日は、63回/分なので異常値です。

良質な睡眠も、4時間56分であり、
翌日の診療は、効率が悪かったです。(反省)



これでは、歯科医師の医療倫理・任務を誓った
ヒポクラテス先生に叱られてしまいます。(笑)

地元の英雄、大谷翔平選手のように、お酒を控え
睡眠を確保し、ベストの体調で臨床に臨みます。

well-being !!

医療法人百成会
ちば歯科医院 千葉雅之

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