無痛で優しくされた 感動の歯科治療
100歳までお口から、健康と幸福を守り続ける
well-being 歯科医師のちば雅之です。
歯科医院が怖いのは、なぜだろう。
「はい、倒しますよ。」
「はい、麻酔します。」と言われ、
患者さんの気持ちを考えずに、
治療に着手するからだろうか。
十分に説明していただいて納得すれば、
そうではないのだろうか。
小児の頃から、歯科に恐怖心を覚えた私は
「どこかに理想的な歯科医師がいないか?」
と、探し求めました。
その結果、自ら、歯科医師になる方が
手っ取り早い…と感じて、
12歳で、この職業を志しました。
現代の歯科医療は、
科学的根拠(エビデンス)に基づいた手順で、
説明と同意(インフォームド・コンセント)
を得てから診療に着手するのが基本です。
その手順は、
① 多くの診査
② 一つの診断
③ 治療方針の決定
④ 治療計画A、B、Cの提案
⑤ 治療費と予後の説明
⑥ 患者さんによる治療法選択
(インフォームド・チョイス)
⑦ 無痛治療の開始
⑧ 途中経過の説明(視える化)
⑨ 患者さんの満足度調査
⑩ 治療後の予測・次回予約
の10段階で構成されています。
しかしながら、歯科医療現場においては、
無痛治療の重要性を忘れ、患者さんに
痛い怖い思いを経験させることがあります。
診療台に座ると血圧が上がり緊張するもので
術者がどれだけ丁寧に治療してくれるかは、
患者さんは肌で感じることになります。
力の入りすぎた歯科医療は、患者さんがどう
感じているのか、患者さんの気持ちを忘れて
歯科治療を回すのに躍起になっている時です。
歯科医学の道を志した私たち専門家は、
常に患者さんの立場で、
患者さんの気持ちをくみ取りながら、
優しく丁寧に、痛くない治療を提供すること
が大切です。
歯科治療させていただけることに感謝し
無痛で丁寧な治療を心がけ
患者さんと笑いあふれる診療
ができたら最高です。
患者さんの望みを叶えるために、
歯科医師は、何をすべきか…
毎日真剣に考え続けたいと存じます。
well-being !!
医療法人百成会
ちば歯科医院 千葉雅之