飲酒少量でも高血圧リスク 厚労省初
お元気ですか。well-being 歯科医師の雅です。
お口の健康から、人生の幸福をもたらします。
飲酒に伴うリスクを周知し健康障害を防ぐため
厚生労働省がはじめて指針を出しました。
健康に配慮した飲酒に関するガイドライン
https://x.gd/zZ4t3
酒量より純アルコール量に着目することが重要
だとして、上記のような計算になります。
純アルコール20gを比較しても、お酒の種類で
摂取量に違いがあります。
大腸ガンは20g/日以上で、高血圧は少量でも
リスクが高まるので、要注意です。
とくに大腸ガンは、岩手県は男女ともに全国
最下位の記録が出ております。
大腸ガン予防において、
アルコール量も考慮することが大切ですね。
我が国における疾患別の発症リスクと飲酒量
(純アルコール量)を以下に示します。
一日あたりのアルコール摂取量は、脳梗塞で
男性40g、女性11gで発症の恐れが上がります。
女性の乳ガンは14g、男性の前立腺ガンは20g
で、ガン発症するリスクが高まります。
男性は、少量の飲酒でも胃がんや食道がんを
発症しやすい報告もあります。(驚)
高齢者は、若い時に比べて酔いやすく、酒量が
超えると、認知症発症や転倒のリスク大です。
若年者は、多量に飲むと脳機能が落ちるほか、
顔が赤くなる人は、口腔がんや食道がんに
なりやすいことが知られています。
不安・不眠を解消するためにお酒を飲んだり
他人に強要してお酒を飲むのは避けましょう。
思えば、大学の◯◯部に入部した時は、
一気飲みが流行っていたように思います。
なんでお酒を飲むのか、18歳の私には不明で
したが、今では自分から飲みます。(笑)
健康的な、お酒の飲み方として
食後のお酒、食事中のお酒があります。
お酒を飲むと、ついつい食欲が増します。
アルコールは、消化酵素の分泌を増やします。
休肝日(2日/週)を設けることも大切です。
アルコールは、48時間で肝臓で解毒されます。
老若男女の皆さん、
上手にアルコールを摂取しましょう。
生ビールが大好きな私も、注意します。
厚生労働省に、感謝します。(笑)
well-being !!
医療法人百成会
ちば歯科医院 千葉雅之