ゴールイメージ共有 インビザライン
100歳までお口から、健康と幸福を守り続ける
well-being 歯科医師のちば雅之です。
歯科医療において、患者さんとゴール
イメージを共有することは重要です。
人は「将来が予測できない」と不安になり、
「将来が予測できる」と安心します。
ワイヤーを使わない歯の矯正治療法に
インビザラインがあります。
矯正前から、矯正後までのプロセスを
「視える化できる」優れ物です。
上記の様な透明な装置(アライナー)を
1〜2週間ごとに交換するだけで矯正します。
今日は患者さんから「左上2番の歯が
遅れている」と言われました。
そこで治療計画(上図)と現在の状況(下図)を
比較することにしました。
現在の状況を、口腔内スキャナーで診査しました。
すると…どうでしょう。
信号機の色に準じて、緑色…良く動いている、
黄色…遅れている、灰色…全く動いていない、
と言うことが判明しました。
患者さんと相談をして、黄色い歯の出っぱりを
を削合し、アライナーの適合を向上しました。
患者さんの訴えが、視える化できる。
治療計画とのズレが、視える化できる。
iTeroスキャンは、まさに優れ物です。
皆さん、現状の歯並びを知るために、
口腔内をスキャンしてみましょう。
well-being !!
医療法人百成会
ちば歯科医院 千葉雅之