インプラント計画は 見える化で安心
お口から健康と幸福を守り続ける、
well-being 歯科医師の千葉雅之です。
もしも、あなたの歯が抜けてしまったら
どうしたらいいですか。
そのまま、入れ歯、ブリッジ、インプラント
4つの選択肢があります。
かむ力は、天然歯があった頃に比べると
そのまま → かむ力 0/3 回復
入れ歯 → かむ力 1/3 回復
ブリッジ → かむ力 2/3 回復
インプラント → かむ力 3/3 回復
となります。
歯を削らないで、元通りに治すことができる
インプラントが一番良い方法ですね。
治療費も高額ですが、インプラントで掛かった
費用は、医療費控除の対象になります。
元日から大晦日までの、医科・歯科すべての
領収証を家族分添えて、税務署に申告しましょう。
インプラントをやろうと決意したら、
どこの歯科医院で手術を受けるかが大切です。
結婚式同様に、入念な準備をして、結婚当日に
感動するインプラント埋入手術を演出します。
結婚式後の定期的メインテナンスも重要です。
離婚されないように、患者さんと協働します。
痛くない、腫れない、怖くない、マヒしない、
何ともない、短時間の手術が理想的です。
そのために大切なことは、術前の診査・診断を
患者さんの目の前で、見える化することです。
私達が今、火葬場で焼かれると、骨になります。
生きているのに、骨の様子が3Dで確認できます。
骨の画像に、歯肉の画像を乗せて、神経や血管
の走行を、目の前で記入します。
インプラント埋入は、骨をドリルで削る必要が
ありますが、動脈・神経から2㎜以上離します。
インプラントの周りに記したオレンジ色箱は
2㎜離れたボックスになっております。
ピンクの部分が、下歯槽(かしそう)管で
動脈・静脈・神経が走行しています。
最終的な歯の復元が、どんな形になるのかも、
上下関係も考慮して、3Dで見える化します。
こけしと同じで、頭の真下に胴体がくると
インプラントの埋入方向・角度は、安心です。
歯のデザインを考えずに、インプラントを埋入
すると、かむ力に耐えられず抜けてしまいます。
患者さんの目の前でプランした3Dデータは、
インターネットでドイツに送ります。
危険なプランは、ドイツからメールが届きます。
歯科医師は、自分のプランに過信は禁物です。
こうして国際宅急便で届いた外科用ガイドで
安心・安全・確実・短時間の手術が可能です。
口腔内に外科用ガイドを装着したまま、歯肉の
上からドリルをして、インプラント埋入です。
ガイドがあれば、コップは予定通りの位置に
おさまります。これが安心の秘訣です。
人は誰でも、将来が見えないと不安になり、
将来が見えると安心します。
患者さんと一緒に、将来の人生を見える化して
健康と幸福を追求して行こうと思います。
この方法のお陰で、手術を執刀する私個人の
心理状態は、とてもリラックスしています。
well-being !!
医療法人百成会
ちば歯科医院 千葉雅之